忍者ブログ
つれづれに更新。
[162]  [161]  [160]  [159]  [158]  [157]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「怖い絵」(中野京子/著 朝日新聞社)という本を読みました。

十六世紀から二十世紀にかけて描かれた、
西洋の名画20作品について詳しく解説されていて、
一見すると恐ろしくも何ともない絵に塗り込められた
様々なものを、読み進める度に知る事が出来ます。

作品によっては、悪意や妄執が垣間見えるものも
あったりしてゾッとしますが、恐ろしいというよりも、
描き手やモチーフが背負って来た、測り知れない痛みや
悲しみや情熱などが、絵を通して伝わるような思いがしました。
とても親しみやすい丁寧な文章で書かれていて、
解りやすくて読みごたえのある一冊です。

私は特に、アルテミジア・ジェンティレスキの絵画、
「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」の凄まじさに圧倒されました。
嘘偽りのない、女性の持つ真摯な力強さと気迫に満ちています。

拍手

PR
管理人
HN:
如月
ブクログ(読書録)
カレンダー
08 2026/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新記事
北斎時計
アクセス解析
忍者ブログ [PR]