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「怖い絵」(中野京子/著 朝日新聞社)という本を読みました。
十六世紀から二十世紀にかけて描かれた、
西洋の名画20作品について詳しく解説されていて、
一見すると恐ろしくも何ともない絵に塗り込められた
様々なものを、読み進める度に知る事が出来ます。
作品によっては、悪意や妄執が垣間見えるものも
あったりしてゾッとしますが、恐ろしいというよりも、
描き手やモチーフが背負って来た、測り知れない痛みや
悲しみや情熱などが、絵を通して伝わるような思いがしました。
とても親しみやすい丁寧な文章で書かれていて、
解りやすくて読みごたえのある一冊です。
私は特に、アルテミジア・ジェンティレスキの絵画、
「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」の凄まじさに圧倒されました。
嘘偽りのない、女性の持つ真摯な力強さと気迫に満ちています。
十六世紀から二十世紀にかけて描かれた、
西洋の名画20作品について詳しく解説されていて、
一見すると恐ろしくも何ともない絵に塗り込められた
様々なものを、読み進める度に知る事が出来ます。
作品によっては、悪意や妄執が垣間見えるものも
あったりしてゾッとしますが、恐ろしいというよりも、
描き手やモチーフが背負って来た、測り知れない痛みや
悲しみや情熱などが、絵を通して伝わるような思いがしました。
とても親しみやすい丁寧な文章で書かれていて、
解りやすくて読みごたえのある一冊です。
私は特に、アルテミジア・ジェンティレスキの絵画、
「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」の凄まじさに圧倒されました。
嘘偽りのない、女性の持つ真摯な力強さと気迫に満ちています。
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「鉄扇公主」というアニメを観ました(1941年/中国)
アジアで初の、モノクロ長篇アニメーションです。
鉄扇公主というのは、「西遊記」に登場する牛魔王の妻、
羅刹女の事で、「火焔山」のエピソードが描かれています。
手塚治虫先生が、子供の頃にこの映画を御覧になり、
感銘を受けて、後に「ぼくの孫悟空」や東映アニメーションの
「西遊記」などを創作されたというお話は耳にしておりましたが、
各キャラクターが本当に生き生きとしていて、
躍動感溢れる繊細な動きに圧倒されっぱなしの映画でした。
絵画調の背景や、遠近感のあるカメラワークも面白いです。
踏まれてペランペランになったり、どつかれて頭身が縮んだり、
余計に伸びたりと、お馴染みのコミカルなアクションも満載。
とりわけ、鉄扇公主が芭蕉扇で孫悟空を吹き飛ばすシーンが
私は大好きです。屋外の物たちはもとより、屋内にいる人まで
飛ばされかかるという豪快さ。
兎にも角にも、美しい滑らかな動作は必見。
絵柄は好みが分かれそうですが、素晴らしい名作です。
アジアで初の、モノクロ長篇アニメーションです。
鉄扇公主というのは、「西遊記」に登場する牛魔王の妻、
羅刹女の事で、「火焔山」のエピソードが描かれています。
手塚治虫先生が、子供の頃にこの映画を御覧になり、
感銘を受けて、後に「ぼくの孫悟空」や東映アニメーションの
「西遊記」などを創作されたというお話は耳にしておりましたが、
各キャラクターが本当に生き生きとしていて、
躍動感溢れる繊細な動きに圧倒されっぱなしの映画でした。
絵画調の背景や、遠近感のあるカメラワークも面白いです。
踏まれてペランペランになったり、どつかれて頭身が縮んだり、
余計に伸びたりと、お馴染みのコミカルなアクションも満載。
とりわけ、鉄扇公主が芭蕉扇で孫悟空を吹き飛ばすシーンが
私は大好きです。屋外の物たちはもとより、屋内にいる人まで
飛ばされかかるという豪快さ。
兎にも角にも、美しい滑らかな動作は必見。
絵柄は好みが分かれそうですが、素晴らしい名作です。
