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ようやく画廊を更新出来ました。
物語画に一点追加しています。

鳥山石燕の「今昔画図続百鬼」、大禿の項に
「伝へ聞、彭祖は七百余歳にして猶慈童と称す。」
と書かれている神仙、慈童を描かせて頂きました。
ずっとトライしてみたいと思っていたお題でしたので、
完成させる事が出来て嬉しいです。

「枕慈童」のお能を観た事はないのですが、
このお話の、めでたくも哀愁漂うファンタジックさが
とても好きです。凄いなあ。
ちなみに、作中に名前が出てくる魏の文帝は
「三国志」の曹操の長子、曹丕の事で、
実際には、周の穆王とは千年以上の隔たりがあります。

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ページの階層がやたら深いのが
気になっていたので、思いきって直しました。
(フレームにしただけなので、
中身は変わっておりません;)
あと、画廊をひとまとめにしました。

かなり裏方をいじっている為、
もし表示されない等の不具合が御座いましたら、
お手数ですが御一報頂けますと幸いです。

これまで作って来た膨大な数のページを改めて見て、
自分の無計画さに、ほとほと泣けてきました。
全部直したいのですが、ひとまず今回は
このスタイルで宜しくお願い致しますm(_ _)m

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毎年2月3日に、鬼をテーマにした絵を
アップするという地味な節分の企画を
今年も何とか催す事が出来ました。
彩色など、いろいろ初の試みをしていたら
だんだん手に負えなくなってしまい
とても焦りましたが、完成まで踏ん張りました。

今回は、芥川龍之介の「桃太郎」という小説から
思いついたものを描かせて頂きました。
芥川版の桃太郎は、鬼の視点から書かれた
かなり辛辣な話ですが、この昔話の是非については
いつの時代も解釈が全く分かれますよね。
子ども向けの話かと思いきや、
大人になった今も考えさせられます。

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年末年始と旅に出ていた為遅くなりましたが、
新年あけましておめでとう御座います。
本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
皆様にとって、2009年が素敵な年でありますように。


それから、メールフォームのサービスが
終わってしまうとの事で、トップ頁の
フォームが新しくなっております。
万一不具合などが御座いましたら、
お知らせ頂けますと幸いです。

他にもページを直さなければならないのですが、
追って少しずつ工事して行きますm(_ _)m

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「神話画廊」に一点追加しました。
久し振りに中国の伝奇ものです。
一年ほど前からラフ画に
ちまちまと手を加えていたものが
ようやく形になったので、
カラーで描き起こしたものです。

原典は「柳毅伝」という唐代の小説ですが、
主人公の柳毅ではなくて、作中に登場する
銭塘君という竜王の絵を描かせて頂きました。
戦袍など、今まで描いた絵の中でも、
かなり派手な色の仕上がりとなりました。

あらすじのようなものも添えていますが、
まとめ下手な為に、毎度わかり難くて
本当に申し訳ないです;;

この物語では、銭塘君が宮殿の柱を
鎖もろとも引き倒しながら飛び出して行く
豪快な出撃の場面が、とりわけ大好きです。
何度読んでも格好良いと思う。

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