ようやく画廊を更新出来ました。
物語画に一点追加しています。
鳥山石燕の「今昔画図続百鬼」、大禿の項に
「伝へ聞、彭祖は七百余歳にして猶慈童と称す。」
と書かれている神仙、慈童を描かせて頂きました。
ずっとトライしてみたいと思っていたお題でしたので、
完成させる事が出来て嬉しいです。
「枕慈童」のお能を観た事はないのですが、
このお話の、めでたくも哀愁漂うファンタジックさが
とても好きです。凄いなあ。
ちなみに、作中に名前が出てくる魏の文帝は
「三国志」の曹操の長子、曹丕の事で、
実際には、周の穆王とは千年以上の隔たりがあります。
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