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たいへん長らく日記をも放置してしまい
申し訳ありませんでした(><;)
サイトも更新が滞ってしまっておりますが、
お越し下さっている皆様、そして
ウェブ拍手を送って下さった皆様、
いつも本当にありがとう御座います・・・!!
今月か来月あたりにはアップできるよう、
何か練りたいと思います。


読んだ本がまた増えましたので、
ブクログに追加しています。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」は
目も眩むような大スケールの長編ながら、
飄々とした文章が絶妙で楽しく読めました。
エネルギッシュかつ穏やかで掴み所の無い、
空海のキャラクターがとても良いです。

あと、思わずドッキリするタイトルが
衝撃的な京極先生の新刊。
この作品では単に罵倒の言葉ではなく、
読み進めてゆくほどに、けっこう沁みます。
重々しさはありますが、「厭な小説」が
大丈夫だった方は是非。

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長らく更新が滞っておりましたが、
ブクログに漫画を数冊追加しました。

諸星大二郎作品を新たに購入したり
蔵書を再び読み返したりしたので、
オススメをまとめて本棚に並べておきました。

フランス語の洋書「Rohan au Louvre」は
日本語版が現在ウルトラジャンプで連載中の為、
毎月せっせと雑誌を購読しては、
台詞を照らし合わせて読み進めております。
フルカラーが眩しい。

あと、先日偶然テレビで観たアニメが
なんだかとても気に入ってしまい、
「バカ姉弟」という漫画を集め始めました。
何とも言えない味わいと愛おしさがツボです。
和物好きとしてもたまりません。

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ブクログを更新しました。

今回はオール漫画です。
「マコちゃんのリップクリーム」は4巻(!)
この勢いで連載が続いて欲しいです。

それから、「スティール・ボール・ラン」の20巻で
「ジョジョの奇妙な冒険」が通巻100巻到達。
せっかくなので、各パートの最終巻を
一緒に棚に入れておきました。
(蔵書が文庫版の為、巻数がショートになっております)
子供の頃も、純粋に「面白いなあ」と
思って読んでいましたが、
大人になればなるほど、読み返した時に
名台詞の数々が心に沁みます。

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また本を色々読みましたので、
ブクログに追加しています。

「厭な小説」は、タイトル通りに
厭な話ばかりを集めに集めて
エンターテイメントにした小説です。
表紙はボロボロのデザインで、ページの所々に
はさまれた虫の死骸が印刷されていたりと、
とことん厭なムード満点な装丁も見逃せません。

漫画では、エンターブレインの作品が豊作です。
「出前姫」「テルマエ・ロマエ」は発想の斬新さに脱帽。
そして、少年画報社で出ていた頃からずっと、
何年も新刊を待ち焦がれていた「難波鉦異本」の
完全版は本当に嬉しいです。感無量。

それから、少し前に山梨県の本屋さんに寄った際、
レジ前の広い平台一面に、全て同じ一冊の本が
端から端までぎっしり敷き詰められており、
あまりの事に驚いて買って来ました↓

面白かったです。方言て奥が深いですね。

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また少し、本を読んだので6冊ほど更新しました。
そのうちの小説2冊をチョイスしてみます。


「雨月物語」は、上田秋成の怪異小説が
独創的な解釈と女性の視点で描かれていて、
とても面白かったです。
一話あたりの文章量も丁度よく読みやすい。
丁寧な語りで読み手を物語に惹き込んでゆく、
哀しく妖しげで、どこか優しい異界の女人たち。
さりながら、岩井先生の小説の中で
真に恐ろしいのはいつも、幽霊や物の怪よりも
「生きている人間」ですね。


「天の華・地の風」は昨年末あたりから
こつこつ買い揃えては貪り読んでいました。
全10巻にも及ぶ巨編の、耽美小説な三国志ですが、
すっきりと無駄のない綺麗な文章と
色々と物凄い波瀾のストーリー展開で、
飽くことなく読み続けられます。
渦巻く情念、怖気を震わすような欺き合いなど、
特に人物の心理描写がたいへん生々しくて凄い。
なんとも続きが気になって仕方ないので、
10巻まで頑張れそうです。

今回は濃い小説ばかりでお送り致しました。

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